雨漏り修理でよくある「食い違い」

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雨漏り修理でよくある「食い違い」

工務店や大工さんに雨漏りの修理の依頼される際、業者とお客様のあいだで認識の違いが生じている場合があります。工務店側のいう修理とは「これ以上雨が漏らないようにすること」であり、天井の染みを直すことではありません。

業者の考える雨漏り修理

大工さんの元に雨漏りの修理依頼がきました。大工さんは現場へ赴き、雨漏りの原因となる個所を特定。補修作業を行います。そしてこれ以上雨は漏らなくなりました。
これで雨漏り修理は完了です。大工さんのいう雨漏り修理の見積はここまでの作業を言います。

お客様の考える雨漏り修理

ところがお客様の中には
「天井の染みは直してもらえないの?」
とご質問される方がいらっしゃるようです。しかし雨漏り修理は終わりましたので、天井の染みはそのままです。天井の染みを目立たなくしたり、天井のクロスなどを張り替えたりするのは別作業(別料金)となります。

お客様にしてみれば、雨漏り=天井の染み

私たち大工からすれば、雨漏り=屋根に何らかの不具合が生じしていることであり、その不具合を直すことが「雨漏り修理」と考えています。
しかし、お客様はそうではありません。お客様は、天井に出来た染みを見て雨漏りに気付かれます。お客様にとっては、天井の染み=雨漏りと映るわけです。ですから「雨漏り修理」と言えば「天井の染みを何とかする」ことと思われても不思議ではありません。
当社では、事前に修理の内訳をお伝えしていますので、そのような食い違いは生じませんが、中にはそのまま業者さんに注文し、
「天井はそのままなの?」
「想像していたのと違う。」
とおっしゃられる方もいらっしゃるとか。業者のいう「雨漏り修理」とは、天井の補修までは含まないことを今一度再確認してください。

大工が何をしているか見せてもらおう

雨漏り修理は屋根や天井裏など、お客様の目の届かないところでの作業となります。そのため、何が原因で雨漏りが生じたのか、そして何をどう修復したのか、良くわからないまま、
「雨漏り修理完了しました!」
と言われてしまうかもしれません。そんなことのないように、あらかじめ
「原因が分かればそれを見せて欲しい。」
「修理が終わったらその結果も見せて欲しい。」
などと伝えておきましょう。別にあなたが屋根に上らずとも、
「原因が分かればその箇所を形態やデジカメで撮影して見せて欲しい。」
と伝えればよいのです。普段なかなか見ることのできない屋根上、そして天井裏の様子などを見る良い機会にもなります。

雨漏り修理、天井の補修もあわせてご相談ください

清須市の片岡建築では雨漏りの修理だけでなく、天井に出来た染みの補修についてもご相談に乗ります。塗装による補修、目立たないように一部だけ交換、そして天井全体の張り替えまで、お客様のご予算とご希望に合わせて、最善の解決策を提示いたします。
お問い合わせはお電話ならば、
052-400-4525
その際、ホームページを見たのですがとお伝えくださると話が伝わりやすくなります。

深夜や早朝などお電話では難しい場合は、ホームページの音岩瀬フォームを御利用ください。
https://www.kataoka-kentiku.com/contact_us/
写真画像も送れますので、天井の写真やご自宅の外観(屋根にどのような瓦をお使いか分かる写真)を添付していただくと、話が伝わりやすくなります。

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