子供部屋を作りたい
子供は小学生の高学年にもなると、自分の部屋を欲しがるようになります。御自宅にあらかじめ子供部屋になるお部屋があれば問題ありませんが、そうでない場合は、お子さんのための空間づくりが必要です。
よくある質問
具体例:「既存の部屋を子供部屋に」
「もともとある部屋を子供部屋にリフォームしたい」というもの。この場合子供部屋には欠かせない4つの家具、
※勉強机
※本箱
※タンス(衣装ケース)
※ベッド
これらを収め、プライバシーが守られる空間をいかに確保するかがポイントとなります。スペースがあまりとれない場合はロフトのようにベッドを天井近くに配置するなど、高さをうまく活用することも考えられます。
具体例:「既存の部屋を間仕切りで分割して子供部屋を2つに」
お子さんが2人以上の御家庭から受けるリクエストです。お子さん同士のプライバシーを確保しつつ2つの空間を作ってほしい、というもの。もちろん先に掲げた家具は当然2つになります。お子さん同士のプライバシーを確保するために間仕切りが欠かせませんが、この間仕切りを
※固定式にするのか
※可動式にするのか
※または本棚などで代用するのか
などによって、プランが大きく変わります。さらに間仕切りを設けることで電気のコンセントや空調をどうするかという問題も浮上してきます。これらを踏まえた上で、一度ご家族で話し合いを行ってください。親御さん、そしてお子さんのリクエストが一通りまとまりましたら、片岡建築にご相談いただければ幸いです。
お客様からよくいただくのが
「カーテンなどで区切ればよいのでは?」
という御提案。カーテンでしたらカーテンレールを取り付けるだけですし、空調(エアコン)も一台で済みます。けれど問題は音が筒抜けとなってしまうこと。音楽やゲーム、そして携帯電話など子供としても家族に聞かれたくないことは多々あるでしょう。お子さんがプライバシーを気になさらないのであればカーテンでも構いませんが、プライベートな空間を強く求まれらるのであれば間仕切りなどが欠かせなくなってきます。