厚みのある無垢材テーブル

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厚みのある無垢材テーブル

お座敷に似合う分厚い無垢材のテーブルです。二枚の板を接合し、かんなで継ぎ目を目立たなくした上で脚を取り付けました。ずっしりとした重厚な重みを感じさせてくれます。

無垢材テーブル 第2弾

無垢材を使ったテーブル作り。
「客間に重みのある座卓が欲しい」
というリクエストを受けて、無垢材を使ったテーブルを作りました。前回のは飲食店向けということもあり、厚みはそれほどありませんが、今回はずっしり分厚いものを作ります。
ただし一枚板の天板となると(コスト面でも)難しいので、2枚の板を継ぎ合わせる手法を採りました。

2つの板材(角材)を接合

まず2枚の板材(2本の角材?)を調達してきます。


厚みからして板と呼ぶべきか角材と呼ぶべきか迷いますが、これに脚の取り付け穴をあけます。板の切断、角穴加工は正確さが求められますので、工場にある専用機械を使いました。
そしてこの2枚の板を接合。


強度は問題ありませんが、接合面が自然に見えるようにするのが最大のポイントです。木目を合わせ自然に繋がる箇所で接合し、表面をかんなで整えます。


こちらが接合した後の写真です。中央に継ぎ目があるのがおわかりでしょうか?表面を紙やすりで磨くと、このようにまったく目立たなくなります。
さらにこの上に塗料を塗ると、このようになります。断面を見ていただくと、2枚の無垢材が接合していることがよく分かりますね。この板は同じ1本の木から切り出されており、テーブルの縁(へり)が同じ幅で変色しています。

脚の取り付け

底面に脚を取り付けます。

DIYで机やテーブルを作る際、この脚がなかなか面倒です。4本を同じ長さで切り出すのは素人ではなかなか難しいもの。しかも厚みがあると、平に切り出すのもコツが要ります。こういう面倒な処理は私たちのような専門業者に任せてください。

出来上がり

出来上がったテーブルがこちらです。

これを見た依頼主の方は
「本当に2枚の板で出来上がっているの?」
と驚かれていました。こういう驚き方をしていただくと職人冥利に尽きますね。

手に負えないなと思ったらプロに相談

日曜大工は楽しいですが、大きな板の切断や接合となると
「自分の手には負えないな」
といった場面が出てきます。そんな時は無理せず専門の大工 片岡建築に相談してください。私たちは専用の工場に切断、穴開け、研磨などの専用工具を多数取り揃えています。さらに熟練の職人がカンナ掛けなどをサポート。市販品と見間違うような部材を御提供いたします。
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